りぶらホールの雰囲気をここでお伝え出来れば嬉しいです。
3つの芸能団体による合同公演「音舞」。初開催の合同公演ということもあり、何が起こるのか、お客さまに気に入ってもらえるのか、スタッフ、演者そろってそんな公演前の様子でした。
りぶらホール
ここで初めて出会ったアーティスト、共演するメンバー、多くの人たちがこのりぶらのホールで初顔合わせでした。
理由をうまく説明することは難しいですが、このステージに足を踏み入れた瞬間、このホールの良さを感じました。
数時間のリハーサル。本番への緊張よりも、ステージで踊ることへの高揚感が身体の中から溢れてきて、しかもみんなががリラックスした様子でした。
きっとこのステージの良さなのでしょう。いつもより少し小さいステージだけど、「ここが私の立つ場所」と胸を張って表現することができる、そんなホールでした。
和楽・ジャズ・フラメンコ
静かで優しい和の音色で、音舞の幕が上がりました。静まり返った会場の空気がゆっくりと流れ、のどかな昔の風景が脳裏に浮かんくるような、澄み渡る時間でした。
心地よいドラムのテンポ、ベースのリズムに魅了されるジャズ。馴染みのない人たちにも分かりやすい曲のチョイスで、私たちをジャズの世界へ迎え入れてくれました。
和楽、ジャズからバトンを受けたフラメンコ。まるで心音が聞こえてくるくらい、私たちの気分は高揚していました。客席と舞台が一体になるホールで、思うぞんぶんフラメンコを表現させていただきました。
またお会いしましょう
末筆ではありますが、初となる音舞へお越しいただいた皆さまへ、心よりお礼申し上げます。
またお会いできることを楽しみしています。
ほんとうにありがとうございました。
第1回音舞
主催 OSTERIA TOKIO 井上 稔
共演 和楽衆 糸音 林 万起子
共演 アオラ 今久保 泰英子
*チケットは完売でした。ありがとうございました。